目 次
本投資法人が保有する物流施設の屋上に太陽光発電パネルを設置し、再生可能エネルギーを発電しています。
| 物件数 | 2025年度発電量 | |
|---|---|---|
| 太陽光発電設備付物件 | 4物件 | 1,936MWh |
UURでは、新たに設置される発電施設を通じてGHG排出量の削減を目指す「追加性」のある再生可能エネルギーの導入がネットゼロ社会の実現に向けてより直接的なエネルギー転換の推進力になると考え、UURが管理権限を有するポートフォリオにおいて「追加性」のある再生可能エネルギーの導入判断にフォーカスしたインターナルカーボンプライスを設定しています。UURでは、インターナルカーボンプライシングの活用を通じて、コーポレートPPAを始めとする「追加性」のある再生可能エネルギーの導入を促進することにより、GHG排出量の更なる削減を進めてまいります。
UURでは、2050年までのネットゼロ目標の達成を目指し、既存オフィスビルのZEB化可能性の検証を進め、今般、パシフィックマークス川崎(延床面積:約10,700m2)を含む3物件を対象に一次エネルギー消費性能(BEI)の現状把握および省エネ改修によるZEB化の可能性検証を実施しています。
パシフィックマークス川崎では、現状BEI 0.78のところ、照明のLED化や空調・換気設備の高効率化などの省エネ改修を行うことで、BEI値を0.62程度まで改善できる見込みが示されました。
さらに追加の省エネ施策を組み合わせることで「ZEB Oriented」(BEI≦0.6)相当の水準を視野に入れた改善余地があることが確認されており、今後の改修計画の検討に活用していきます。
中長期のGHG排出量削減目標に向け、設備投資(CAPEX)を伴わない「省エネチューニング」を推進し、主要3物件において空調エネルギー由来のGHG排出量を約7%削減、環境負荷低減とコスト削減の両立を目指します。
2035年までにGHG排出量36%削減(2024年度対比)の中期目標の達成に向け、即効性のある「運用改善」の具体策として省エネチューニングを実施します。
既存設備の運転データを専門的に分析し、設備更新に依存しない環境負荷低減とコスト削減(NOI向上)を実現します。
経験則ではなく、客観的なデータ分析により高効率な運用を仕組み化します。
横浜市では、横浜市地球温暖化対策計画書制度(注)において、温室効果ガス排出量の大幅な削減等、顕著な実績をあげた事業者を「ヨコハマ温暖化対策賞」として毎年表彰しています。
2022年度は、2021年度に報告書を提出した310事業者の中から、本投資法人を含む6事業者の表彰が決定されました(2022年6月公表)。
UURでは、2012年度から受賞対象の5物件において空調機器の高効率機器への更新や照明のLED照明への切換え推進等、省エネに寄与する設備更新を継続しています。
今後はエレベーター制御更新、共用部を中心とする区画でのLED照明への切換えを予定しています。